「DeNA8-9ヤクルト」(30日、横浜スタジアム)
ヤクルトが平成ラストゲームを白星で飾り、3連勝。首位・巨人に0・5差と迫った。
7点差をひっくり返される嫌な展開だったが、延長十回に代打・荒木が決勝の適時二塁打を放った。
勝ち投手は4番手・五十嵐。全て救援登板で、リーグ単独トップとなる月間5勝目となった。ここまで12試合目の登板で5勝0敗、防御率0・73で月間MVPの有力候補に躍り出た。
壮絶な打撃戦だった。ヤクルトは二回に村上、原の適時二塁打で2点を先制すると、三回は中村の3号3ランなどで4点を追加。四回はバレンティンの2打席連続となる適時二塁打でリードを7点に広げた。
だが、前日に大型連敗を10で止めたDeNAも反撃を開始。四回、ソトの11号2ラン、筒香の8号ソロで3点を返すと、五回に猛攻。乙坂の右前適時打、ソトの2点適時打で1点差に迫った。さらにロペスが左翼席に4号2ランを放ち、逆転に成功した。
ヤクルトも引かず、六回にはバレンティンが同点の8号ソロ。8-8で延長戦に突入した。両軍のファンも雨でずぶぬれになりながら声援を送り続けていたが、最後に笑ったのはヤクルトだった。
DeNAは前日に10連敗をストップしたが、連勝はならず。十回、1死から平凡な飛球を中堅手の乙坂と二塁手の柴田がお見合いし、ピンチを招いたのが痛かった。最下位は変わらず、借金7となった。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000112-dal-base
2019-04-30 09:49:00Z
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