【ローマ=杉野謙太郎】テニスのイタリア国際に出場していた女子シングルス世界ランキング1位の大坂なおみ(日清食品)は17日、準々決勝を前に棄権した。記者会見した大坂によると、右手の親指の付け根部分を中心に痛みがあり、ラケットをうまく握れず、強く振れないという。
「朝起きたら、親指が動かせなくなっていた。混乱している」と大坂は説明した。原因は不明という。クレーコートで行われた今月のマドリード・オープンを制した世界ランク4位のキキ・ベルテンス(オランダ)との準々決勝を楽しみにしていたといい、「悲しく、がっかりしている」と話した。今後、医師の診察を受ける。
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20190517-OYT1T50233/
2019-05-17 11:03:00Z
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