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五輪チケット、当選者の9割が購入…322万枚 - 読売新聞

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は5日、5月に抽選申し込みを受け付けた国内在住者向け五輪チケットの購入枚数が322万枚に上ったと発表した。当選者の約9割が購入しており、組織委の担当者は「コンサートなどでは当選しても約3割が支払われないという。五輪への関心の高さを改めて実感した」と話している。

 組織委は5月の販売で1枚も当たらなかった人に限り、8月に抽選による再販売を行う。この販売では今回売れなかったものと、当選しても4日の最終期限までに代金が支払われなかったチケットが対象。発売総数は数十万枚になる見通しだが、各競技の予選が大部分を占めるという。チケットの販売総数や当選倍率は公表されなかったが、担当者は「過去大会と同様、開閉会式、競泳や陸上の決勝の倍率が高かった。日本で人気のある競技も申し込みが多かった」と述べた。

 秋には開閉会式を含めた全競技のチケットが抽選発売されるが、担当者は「5月に多くを売る方針だったので、数はそれを上回ることはない」としている。

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https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20190705-OYT1T50218/

2019-07-05 11:08:00Z
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