2020年03月17日16時07分
フィギュアスケートのアイスダンスで日本代表として五輪に3度出場した米国出身のクリス・リードさんが米デトロイトで死去した。30歳だった。死因は心臓突然死。日本スケート連盟が17日発表した。
姉のキャシーと組んで2010年バンクーバー五輪、14年ソチ五輪に出場。姉の現役引退後は村元哉中とコンビを組み、18年平昌五輪でこの種目の日本勢最高に並ぶ15位に入った。
18年8月に村元とコンビを解消し、昨年12月末に現役引退。ユーチューブの自身のチャンネルで「日本のアイスダンスを世界レベルに持っていくのが目標」と話し、キャシーと後進の指導に当たるとしていた。
日本連盟の長島昭久会長は「長年にわたり日本のアイスダンスの発展に貢献していただき、改めて深く感謝の意を表します」とコメントした。
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2020-03-17 07:57:13Z
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