「大相撲春場所・11日目」(18日、エディオンアリーナ大阪)
発熱により新型コロナウイルスへの感染の疑いからPCR検査を受けた千代丸(九重)が11日目から再出場。琴奨菊(佐渡ケ嶽)に寄り切りで敗れ、5勝4敗2休となった。
千代丸は7日目の14日夜に38・6度、翌15日朝に39・7度の熱で8日目から休場。9日目の16日朝は40度と高熱が治まらなかった。17日朝の検温では37・7度に下がったが、PCR検査を受けた。検査結果は陰性で、足などから細菌が入る「蜂窩(ほうか)織炎」と診断されたと報告された。
蜂窩織炎ならば他人にうつすことはなく、土俵復帰にも支障なし。11日目からの再出場が決まり、琴奨菊戦が組まれた。
復帰戦は黒星となったが、7日目まで5勝を挙げ好調だった。残り4日、気合で勝ち越しを目指す。
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2020-03-18 07:25:16Z
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