原英莉花vs渋野日向子の「凄いバトル」が始まった!
11月26日、宮崎県の宮崎カントリークラブで幕を開けたJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ。日本女子ゴルフ「黄金世代」を代表する原英莉花、渋野日向子が初日からトップ争いを演じるなど、大注目を集めている。
初日首位に立った原英莉花 photo/gettyimages
初日に首位発進したのは原英莉花。
2番ホールからイーグルでスタートダッシュを決めると、4番ホールでバーディーと好調ぶりを見せつけた。前半、6番、8番ホールでボギーを叩くと勢いが落ちるかと不安も漂ったが、13,15,16ホールと連続バーディーを決めて、最終的には1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で初日首位に立った。
「難しいコースですが、去年戦った時よりも攻め方がなんとなくわかっている分、そんなに無理せずやれそうです」
試合前にはそう語っていた原英莉花だが、言葉通りのプレーを見せてくれたかたちである。
そんな原を追いかけて単独2位につけたのが渋野日向子だ。
好発進の渋野日向子 photo/gettyimages
渋野といえば、昨年全英オープンを制して「しぶこフィーバー」が吹き荒れたのは記憶に新しい。一方、今シーズンは思うような結果が出せずに、苦しんでいる面もある。
今大会初日では、そんな渋野日向子がその実力を改めて見せつけた。試合前に「絶好調。あしたも絶好調です」と語っていた言葉通り、4番ホールでいきなりバーディーを決めると、9番ホールではみずから「完璧です」というプレーでイーグルを叩き出して勢いに乗った。
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