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大失態のメルセデス、タイヤ装着違反で250万円の罰金。ラッセル、失格を免れ初入賞が確定/F1サクヒールGP - オートスポーツweb

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 2020年第16戦サクヒールGP決勝、メルセデスがピットストップでジョージ・ラッセル車のタイヤ交換の際にミスを犯した件が、F1競技規則への違反として審議された結果、ラッセルのリザルトには変更はなく、メルセデスチームに罰金が科されることが決まった。

 新型コロナウイルス感染症の検査で陽性結果が出たルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスから出場したラッセルは、2番グリッドからスタートでトップに浮上、レースをリードし続け、初優勝に向けて順調に周回を重ねていた。しかし87周のレースの62周目、セーフティカー出動時にメルセデスはラッセルとバルテリ・ボッタスの2台を同時にピットに呼び、ダブルストップを行おうとした際に、アクシデントが起きた。2台のタイヤに関して混乱が起き、ラッセル車にボッタスのフロントタイヤが装着されたのだ。

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