UEFAネーションズリーグ準決勝が6日に行われ、オランダ代表がイングランド代表を延長戦の末に3-1で下し、決勝進出を決めた。なお、9日に行われる決勝はポルトガル代表と対戦する。
ブラジルW杯王者ドイツ、ロシアW杯王者フランスを退けてグループ1で首位だったオランダは、1日にUEFAチャンピオンズリーグを優勝したリバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクとMFジョルジニオ・ワイナルドゥムらが先発出場。対するイングランドはFWマーカス・ラッシュフォードやFWラヒーム・スターリング、FWジェイドン・サンチョらが起用された。
試合は前半30分、ラッシュフォードがPA内でDFマタイス・デ・リフトに倒されてイングランドがPKを獲得。これをラッシュフォードが自らゴール右に蹴り込み、先制点を挙げた。
反撃に出るオランダはポゼッション率、シュート数でイングランドを圧倒。後半9分、FWメンフィス・デパイが前線からプレスをかけてボールを奪い、そのままシュートを放ったが、GKジョーダン・ピックフォードに阻まれる。それでも28分、デパイが右足でアウトスイングのクロスを供給すると、ニアに飛び込んだデ・リフトがヘディングシュートを叩き込み、1-1と同点に追いついた。
イングランドは後半38分、スルーパスで抜け出した途中出場MFジェシー・リンガードが右足でゴールネットを揺らす。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言があり、リンガードのゴールはオフサイドと判定された。
そのまま互いに勝ち越しゴールを挙げられず、1-1のまま延長戦に突入。オランダは延長前半7分、前からプレッシャーをかけてデパイがDFジョン・ストーンズのコントロールミスを誘発し、PA内から右足シュート。GKピックフォードが弾いたボールにFWクインシー・プロメスが詰めると、カバーに戻ったDFカイル・ウォーカーのオウンゴールにより、オランダが2-1と逆転した。
さらにオランダは延長前半9分、左CKからデ・リフトが頭で中央へ折り返し、デパイが決定的なヘディングシュート。しかし、これはGKピックフォードのファインセーブに阻まれてしまう。それでも延長後半9分、PA左でMFロス・バークリーのバックパスを奪ったデパイの折り返しをプロメスが右足で押し込んで3-1。オランダが初代王者に王手をかけた。
●UEFAネーションズリーグ18-19特集
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?276407-276407-fl
2019-06-06 21:22:00Z
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