日本代表の岡崎慎司【写真:Getty Images】
スペイン2部のマラガは30日、日本代表FW岡崎慎司の加入が決定したことをクラブ公式サイトで発表した。クラブ史上初のアジア人選手となる。
昨季終了後にレスター・シティを退団していた岡崎は、フリートランスファーの形でマラガに加入する。契約期間は2019/20シーズンの1年間。31日の現地時間12時30分より入団会見を開くとのことだ。
マラガは「プレミアリーグチャンピオンが攻撃陣に加入」と岡崎の加入を歓迎。歴史的偉業となったレスターのプレミアリーグ初優勝に貢献したことや、日本代表で通算50ゴールを挙げていること、2009年に国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)による“世界得点王”に輝いたことなど同選手の経歴を紹介している。
岡崎は現地時間24日にマラガに到着してメディカルチェックを完了させ、チームの練習場にも合流。だがその後数日が経過しても正式な加入が発表されず、地元メディアでは破談の懸念も伝えられていたが、無事に加入が決定した。
マラガは過去20年間のほとんどの期間リーガ1部に在籍していたトップリーグの常連クラブだったが、2017/18シーズンに最下位となって2部降格。昨季は2部で3位となったがプレーオフで惜しくも昇格を逃した。プレーオフで敗れた相手は今季からMF柴崎岳が加入したデポルティボであり、再び昇格を争うライバルになるかもしれない。
【了】
https://www.footballchannel.jp/2019/07/30/post332567/
2019-07-30 13:20:12Z
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