背番号は「32」
オーストリア1部のラピッド・ウィーンは31日、清水エスパルスFW北川航也を獲得したことを発表した。契約は2023年までとなる。
清水アカデミー出身の北川は現在22歳。2015年にトップチームに昇格すると、18シーズンにJ1で32試合に出場し、キャリアハイとなる13ゴールを記録。チームも5年ぶりの一桁順位でシーズンを終了した。
また、森保一監督下で日本代表にも選出。今冬のアジアカップにもメンバー入りを果たしたが、無得点で大会を終えている。今季はここまでリーグ戦全20試合に出場し、6ゴールをマーク。満を持して海外への挑戦を決断した。
北川は移籍に際して「このクラブでプレーする最初の日本人ということで誇りに思います。ずっとヨーロッパに来たかったです。最初の数日間からSNSを通じて素晴らしい歴史があるということがわかりました。すでにクラブやファンからは素晴らしい印象を受けています」と語っている。
クラブのマネージング・ディレクターを務めるゾラン・バリシッチ氏は「長い間見守ってきた興味深い選手。メディカルチェックを通り、とても嬉しい」と満足していることを明かした。
北川が加入するラピッド・ウィーンは、リーグで通算32回の優勝を誇るオーストリアの名門クラブ。昨季はリーグ戦8位で終えたものの、国内カップ戦では準優勝を達成している。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00010016-goal-socc
2019-07-31 05:46:00Z
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