星稜・奥川、ブルペン入らず中京学院大中京戦に闘志「任されたところできっちり」（毎日新聞） - Yahoo!ニュース

　第101回全国高校野球選手権大会は第13日の20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝2試合が行われ、履正社（大阪）―明石商（兵庫）、中京学院大中京（岐阜）―星稜（石川）が対戦する。19日は休養日で、履正社と明石商は自校のグラウンドで、星稜は兵庫県内のグラウンドでそれぞれ練習し、中京学院大中京は本格的な練習をせずに大阪府内の宿舎近くの公園で体を軽く動かした。星稜は準優勝した第77回大会（1995年）以来2度目の決勝進出が懸かり、履正社、明石商、中京学院大中京は初の決勝進出を目指す。

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　星稜は兵庫県西宮市のグラウンドで約2時間、ノックと打撃練習で汗を流した。エース右腕・奥川はブルペンに入らず、キャッチボールで状態を確認した。17日の3回戦で165球を投げたが、18日の準々決勝では登板しておらず、「多少、疲れは残っているが、投げられる状態にある。（準々決勝でエースが登板した）他のチームよりもアドバンテージがある」と自信を示した。対戦する中京学院大中京が3試合連続で終盤に逆転していることには「あまり意識せず、1ニングずつ投げていきたい」と淡々と答えた。林監督は先発投手について「相手打者の特徴を見て決めたい」と明言せず、奥川は「任されたところできっちりやりたい」と闘志を燃やした。

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