日本学生野球協会は18日、都内で審査室会議を開き、高校14件の処分を決めた。

8月に監督(36)の暴力(部内)が発覚した横浜(神奈川)は、報告義務違反も含め、2カ月の謹慎となった。なお、当該監督はすでに解任となっている。

尽誠学園(香川)はコーチ(35)のパワーハラスメントで3カ月の謹慎。

庄和(埼玉)は部員の不適切行為、金銭強要、部内の暴力で3カ月の対外試合禁止。

村野工(兵庫)は部員のいじめ、禁煙具所持が発覚し3カ月の対外試合禁止。

守山(滋賀)は監督(55)の暴力で1カ月の謹慎。

厚木西(神奈川)は監督(32)の暴力、暴言と報告義務違反で4カ月の謹慎。同校部長(37)は不適切対応のため1カ月の謹慎。

大垣工(岐阜)は部長(53)の暴力のため1カ月の謹慎。

山城(京都)は監督(59)の暴力と報告義務違反で4カ月の謹慎。

市前橋(群馬)は監督(37)の暴力で1カ月の謹慎。

市呉(広島)はコーチ(30)の暴力と報告義務違反で2カ月の謹慎。

桜ケ丘(山口)は部長(45)の暴力と報告義務違反で2カ月の謹慎。同校監督(50)も暴力と報告義務違反で4カ月の謹慎。

顧問のセクシュアルハラスメントがあったとするA県Bチーム(被害者のプライバシー保護のため、ともに非公開)に関しては顧問が2年の謹慎処分となり学校名は発表されなかった。