【ドラフト】巨人１位の青森山田・堀田、指名の瞬間はチームメートが“フライング” - スポーツ報知

◆２０１９年　プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ（１７日・グランドプリンスホテル新高輪）

　青森山田高・堀田賢慎投手（１８）は自分の名前が呼ばれると、周囲を取り囲んでいたチームメートが一斉に立ち上がって歓声を上げた。外れ外れながら巨人１位指名に「１位で呼ばれるとは…」と言いながらも、すこし怪訝な表情。実はスクリーンに映し出された画面より先に指名を知ったチームメートが大きな声を挙げてしまい、「普段からふざける奴なので、この場でもやったか、と思った」（堀田）と最初は信じられなかったのだ。それでも１位指名を実感し、「プロとして１年間戦えるような体力をつけていきたい」と意気込みを語った。

　巨人の印象を「投打のバランスが良くて毎年強いチーム」、原監督の印象を「明るいイメージがある」とそれぞれ語った堀田。日本シリーズに臨むチームに「日本一になってもらいたい。（指名されて）試合を見る目も変わると思います」。将来自分がその場に立つことを想像しながら、テレビで先輩たちの雄姿を見守る。

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