DeNAは18日、来季2軍監督に仁志敏久氏(49)が就任したと発表した。背番号は「87」に決まった。

仁志氏は巨人時代から好守巧打の内野手として活躍し、07年に横浜へ移籍。10年の現役引退後は筑波大大学院で学び、14年に侍ジャパン12U代表監督就任。15年プレミア12日本代表で内野守備走塁コーチを担当した。理論家で若手育成には定評がある。

三浦大輔新監督(46)とも現役時代にともにプレーしており、しっかり意思疎通を図りながら、若手育成とチームの再建を図る。

◆仁志敏久(にし・としひさ)1971年(昭46)10月4日、茨城県古河市生まれ。常総学院-早大-日本生命を経て95年ドラフト2位で巨人に逆指名入団。96年新人王。99~02年ゴールデングラブ賞。06年オフにトレードで横浜移籍。09年退団。10年は米独立リーグでプレーも、同年6月引退。NPB通算1587試合、1591安打、154本塁打、541打点、打率2割6分8厘。今年は江戸川大客員教授を務めた。