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【速報中】森保J、決定機で決めきれず…トリニダード・トバゴ戦は0-0で後半へ - サンケイスポーツ

前半、ヘディングシュートを放つ大迫(中央左)=豊田スタジアム(撮影・蔵賢斗)

前半、ヘディングシュートを放つ大迫(中央左)=豊田スタジアム(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 キリンチャレンジ杯(5日、日本-トリニダード・トバゴ、豊田)国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は同93位トリニダード・トバゴと対戦。日本は決定機を決めきれず、前半を0-0で折り返した。先発にはFW大迫勇也(29)=ブレーメン、MF中島翔哉(24)=アルドハイル=らお馴染みのメンバーが名を連ね、注目されていた初招集のMF久保建英(18)=FC東京=はベンチ外となった。

 試合は序盤から日本がボールを保持する展開。トリニダード・トバゴもしっかりブロックを組み、日本を自由にさせない。日本は左右に大きく展開し、揺さぶりかける。すると前半6分、敵陣左サイド深くでボールを受けた中島が中央へクロス。これに逆から走り込んだMF堂安が頭で合わせシュート。これは枠を外すが一つ形を作った。両者ともに目立ったチャンスを作れずやや停滞するなか23分、日本が再び後期を演出する。右サイドを駆け上がっったDF酒井が堂安からの縦パスに反応すると中央へグラウンダークロス。DFを外してマイナス気味に入れたボールはFW大迫勇のもとへ。大迫もダイレクトでしっかり合わせ枠を捉えたがGKの好守に遭った。攻め手を掴んだ日本は直後の27分にはMF柴崎の浮き球のパスでDF裏に抜け出した堂安が右足でシュート。これは再びGKの好守に遭ったが、ゴールに近づき始めた。

 リズムに乗ってきた日本は38分、ペナルティーエリア左の中島が中央に入れたボールを大迫勇がスルーすると、受けた堂安が足をかけられ倒される。PKかと思われたが笛はならなかった。直後の41分にはペナルティーエリア左隅付近で得たFKを中島が直接狙うもバーに嫌われた。

 日本は再三の好機演出も相手GKの好守もあり、スコアレスで試合を折り返した。

 初招集で注目を集めていた久保はベンチ外。今季リーグ戦では現時点で4ゴール3アシストで首位を走るチームをけん引。その実力は森保一監督(50)も高く評価しているが、4日の会見では「これまで招集した選手を中心に考えたい」と初招集組の起用には慎重な姿勢を示していた。

日本の先発メンバーは以下の通り。

【GK】
シュミット・ダニエル
【DF】
昌子
長友
冨安
酒井
畠中
【MF】
柴崎
中島
堂安
守田
【FW】
大迫勇

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https://www.sanspo.com/soccer/news/20190605/jpn19060518430016-n1.html

2019-06-05 11:19:00Z
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