現役復帰を目指す元日本ハムの新庄剛志氏(47)が27日、日本野球機構(NPB)から自由契約選手として公示された。

06年に現役を引退して、任意引退選手として同年12月1日に公示されていたが、新庄氏の希望を受けて日本ハムからの申請があり、自由契約選手に切り替わった。任意引退選手なら、選手として復帰する場合は最終所属球団に復帰するか、他球団に移る場合は最終所属球団の承諾が必要となるが、ルール的にもフリーの立場となる。新庄氏は自身のツイッターで「今日付で自由契約になったばい!」とコメントした。

申請を行った日本ハムの吉村GMは「ファイターズに獲得する意思がないので現役復帰するならと手続き通りにしました。(話があったのは)結構、最近です。ウチはないわけだから、他球団のところでチャンスがあるなら自由契約にすべきと。過去の成績を含めて、尊敬しています」と説明した。